2012年12月25日火曜日

医療機関での職員間のハラスメント対策!

医療機関での職員間のハラスメント対策について原稿依頼をいただきました。

1.和田耕治,三木明子,吉川徹(編著).医療機関における暴力対策ハンドブック,中外医学社, 2011

https://www.chugaiigaku.jp/modules/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1156&PHPSESSID=30b5c7668c677417bd987fb8eee087b8

2. 松井弘樹,和田耕治.職員間のハラスメントとチーム医療.救急医学36(6)2012,p645-648

などにいままで書いてきました。

医療機関での職員間のハラスメントって相当ひどいところはひどいです。

少し言い過ぎかもしれませんがチーム医療の前にハ ラスメント対策が必要な病院も少なくないと思われます。

和田耕治,太田寛,黒田梨絵,三木明子.東京都の医療機関における暴力の現状(その2)職員間での暴言、暴力、セクハラ行為.安全医学2011;7:33-40 によると

背景:医療機関での暴力は許されない。本研究の目的は、東京都の医療機関での看護職と事務職が経験した患者による暴力などと、患者同士の暴力などの現状を明らかにすることである。 対象と方法:医療機関の暴力対策の講習会に参加したすべての参加者を対象に無記名の質問票調査をおこなった。半年以内に患者による暴力などを自分自身が1度以上経験したかと、患者同士の暴力などを所属する医療機関で1度以上経験または報告があったかを問うた。 結果:半年以内に患者からの暴言を1度以上経験した看護職は39.5%、事務職では53.1%、暴力を1度以上経験した看護職は6.4%、事務職は6.7%、セクハラ行為を1度以上経験した看護職は14.2%で、事務職は3.7%であった。患者同士の暴言を1度以上経験または報告があった看護職は33.5%、事務職は26.2%、暴力は、看護職は14.2%、事務職は10.4%であった。 結論:医療機関には医療従事者を暴言や暴力から守る対策だけでなく患者を守るための対策が求められる。

とのこと。話題としても継続して注目されるためにもがんばって書きます。お正月でも。

2012年12月20日木曜日

再度初めてみます

ブログを再度初めてみます。最近書いたものや考えたことなど載せてみます。続けられるようにがんばります。