【エボラウイルス感染症の患者数に関する統計のupdate】
1.
WHO Ebola response roadmap situation report update (25 Oct 2014)
10,141人の患者、4,922死亡(致命割合 48.5%)
450人の医療従事者の感染(10月23日現在)、244人の死亡
【文献紹介10月25日】
Top 10 Ebola Response Planning Tips: Ebola
Readiness Self-Assessment for State and Local Public Health Officials
米国の州レベルでエボラウイルス感染症に対する計画のセルフアセスメントを示しています。簡単に翻訳まで。リンクがそれぞれにたくさんありますのでそれらは含んでおりません。
医療提供システムの準備
1.感染者や経過観察が必要な者に必要な治療や感染対策を考慮する。エボラ対策に関わる医療機関や緊急対応部門(州レベルも含めて)調整する。管区の病院のエボラ対策の準備について評価する。特に、エボラウイルス感染症の患者に対応する臨床医がPPEなどにおいてきちんとトレーニングを受けているか確認する。
緊急情報提供体制
2.エボラウイルス感染症に関する一般的なこと、内部の職員や公に伝えるリスクコミュニケーションを準備する。
情報の共有
3.情報システムに適切な人を配置し、CDCからの情報を受け取る。管区の状況、ガイダンスの文章などについてサイトなどで確認をする。情報をパートナーや病院、様々な組織と共有する。
薬物以外の介入(旅行に関する情報と公衆衛生介入)
4.州や地元のスタッフが旅行者に関する最新の推奨される対応を理解しているかを確実にする。the CDC Interim Guidance for Monitoring and Movement of Persons with
EVD Exposureでは、エボラに接触した人への対応について記載されている。また、エボラの発生地域についてupdateする。
公衆衛生ラボ
5.ラボのガイダンスのupdateをレビューする。
6.臨床ラボの安全手技ができているかを確認する(保護具の適正使用や、数など)
公衆衛生サーベイランスと疫学調査
7.管区においてサーベイランスの定義を共有する
8.地元の疫学者が疫学ツールが手元にあるかと実行する計画があるかを確認する。
対応者の安全と健康
9.州のPPEのストックが適切であるかを確認する。対応者が適正使用の訓練を行っているか確認する。
10.臨床医と対応車が安全確保についてのガイダンスをレビューしているか確認する。